相撲の勢の結婚や彼女の噂。実家や高須クリニックとの関係は?
大阪府出身で伊勢ノ海部屋所属の勢(いきおい)関。
1986年生まれの大阪府交野市出身で、伊勢ノ海部屋に所属している大相撲力士です。
日本人関取最高となる、身長195cm、体重167kgの恵まれた体格からの右四つ、寄りを得意としています。
最高位は西関脇。ここ2年は怪我に泣かされており、21年5月時点では幕下まで番付を落としています。
そんな勢関、イケメンである事でも有名ですが、結婚や彼女の噂などはどうなのでしょうか。
また、勢関の実家のすし屋の情報や、高須クリニックとの繋がりについても調べてみました。
※6月21日追記
本日、勢関が引退を発表されました。
同時に、年寄「春日山」襲名も決まったそうです。
ここ2場所は幕下で全休が続いており、3段目にまで陥落していた状態での事でした。
まずはお疲れ様でした、という気持ちです。
勢は結婚はしてるのか。彼女はいるの?
※追記:2019年1月14日
昨年6月、勢関はプロゴルファーの比嘉真美子(ひが まみこ)さんと婚約されている事を発表されました。勢関がゴルフ好き、比嘉さんが相撲好きという事で親しくなられたそうです。
また、二人は勢関が86年生まれ、比嘉さんが93年生まれと7歳差ですが、誕生日は同じ10月11日生まれとの事で、この日に婚姻届を提出されると報じられています。
※追記:2021年5月11日
婚約発表から3年。勢関と比嘉真美子さんは婚姻関係こそ継続されてるものの、結婚はまだされていないようです。比嘉さんは今年3月のインタビューで、「今はプレーに集中したい」と述べられており、結婚は当分先にことになりそう。
一方の勢関も今年2月に手術を受け、3月場所で幕下に陥落しています。5月場所も休場しており心配ですね。二人の将来が良い方向に進めばいいのですが…
勢関は現在結婚していません。
勢関は容貌に恵まれていることもあり、結婚を前提とするような彼女の存在は世間の注目するところです。
2015年の10月11日に29歳の誕生日を迎えた際、報道陣から誕生日ケーキを贈られるとともに、自身の結婚観について取材を受けました。
その時、「28歳の僕は終わり、29歳の1年が始まる。結婚して子どもがいる幸せな生活にあこがれはありますが、今は相撲」と答えました。
つまり、将来的な結婚には憧れはあるし、意識もしますが、今は相撲に専念したい。そんなところと言えます。
この言葉だけでは、勢関の現在の彼女の有無は明確ではありませんが、少なくとも、近い将来に結婚を発表するほどの仲になっている彼女はいないように思えます。
とは言え、力士は結婚することで、責任感が生まれるのも確か。
また、妻によるサポートで、力士としての向上が見込まれるとも昔から言われているのも事実です。
周囲も、勢関の彼女や結婚については色々と期待する所はあるのでしょうね。
勢の実家はお寿司屋さん!そこで学んだ人との接し方とは?
勢関の実家は、勢関が小学1年生の頃に両親が交野市内で「すし家の繁」を開業されています。
勢関はその接客を間近で見るだけでなく、接客や店の手伝いを見よう見まねで行っていたと言われています。
勢関はその頃から、人間関係や人当たりについて学ぶ事ができていたためなのか、幼少期の頃から年配の人からも可愛がられる存在であったといいます。
元力士・琴剣さんのエッセイ『相撲めし-おすもうさんは食道楽-』によると、勢関は実家の寿司が大好きで、帰省した際の「自分へのご褒美」なのだそうです。なので、東京の寿司屋に足を運ぶことは無いのだとか。
また、勢関の幼少期がこのような状態だったのは、実家がすし屋というだけでなく、祖母や近所の住民などがいつも側にいるアットホームな地域や事情も関係しているようです。
勢関関は中学卒業後3年ほど、自分のしたいことを見つけたいといって自由な生活をしていたそうで、その頃は実家近くの祖母の家にいることが多かったそうです。
それでも実家の近くですから、勢関は少年期を実家周辺も含めてかなり自由でマイペースに過ごしていたようです。
大相撲の力士と言うと、中学卒業後は、そのまま相撲部屋に入門するか、相撲名門の高校に進学した人が多いイメージが個人的にはあります。
そんな中、かなり珍しい十代の過ごし方を、勢関は実家を中心にしていたわけです。
それもまた、実家を含む周囲のアットホームな雰囲気があってのことなのでしょう。
なお、実家のすし屋の常連の紹介によって、後の所属部屋になる部屋の先代、伊勢ノ海親方と知り合っています。
勢関の相撲人生にも、実家のすし屋は重要な影響があったと言えそうですね。
高須クリニックの高須克弥院長と勢の関係とは?
また勢関は、美容整形で有名な高須クリニックの高須克弥院長と、漫画家の西原理恵子さんという著名人との繋がりがある事でも知られています。
この2人はいわば、勢関にとっての「タニマチ」に当たる存在となります。
そのため本場所では、高須クリニック名義での懸賞金が設定されており、さらに、西原氏のデザインした化粧廻しを高須クリニックの費用で勢関に贈られています。
例えば、2018年度の化粧まわしは以下のようになっています。
勢関の化粧まわしは高須クリニックによって、西原先生仕様なのでみんな見てねー pic.twitter.com/BlBxRtBZ91
— ミヤンカ (@miyanka_) May 23, 2018
そのため、本場所では高須クリニックの名前が入った化粧廻しはもちろん、懸賞金ののぼりも目立つことも決して珍しくありません。
勢関と高須クリニックとの親密な関係は好角家にはよく知られています。
※参照:相撲におけるタニマチとは。必要な金額は?
また、高須クリニックは、勢関の弟弟子の錦木徹也が十両に昇進した際にも西原氏のデザインした化粧廻しを贈っています。
これを見ると、高須克弥院長が勢関に入れ込んでいることが見て取れると言えるでしょう。
この記事のまとめ
勢関は大阪府出身。実家のすし屋で、人間関係の大切さを学ぶとともに、その縁と恵まれた体格を生かして伊勢ノ海部屋に入門しました。
3役経験のある実力者ですが、2019年には怪我により十両へ陥落。翌年幕内へ復帰するも、左親指の骨折により番付を下げ、21年3月場所には幕下まで番付を落としている状況です。
2018年6月には、プロゴルファーの比嘉真美子さんと婚約されている事を発表。ただ21年5月時点では入籍はされてないようです。
また、高須クリニックの高須克弥院長がタニマチとなっている事でも有名です。
なお、以下の記事では、かつて勢関の付き人を務めていた同じ伊勢ノ海部屋所属の錦木関について解説しているので、興味があれば一度ご覧になってみて下さいね。
※参照:錦木ってどんな力士?出身地や所属する伊勢ノ海部屋について!