豊昇龍の父親母親など家族を解説。おじさんが3人いた!
20年九州場所に新入幕入り後、順調に勝ち越しを重ね初優勝や大関昇進も期待される豊昇龍関。
元横綱・朝青龍のおいとしても有名ですね。
今回は、そんな豊昇龍関の父親や母親など家族について解説していきます。
朝青龍を含めた「3人のおじさん」についても見ていきましょう!
Contents
豊昇龍の家族について解説。父親や母親はどんな人?
豊昇龍の家族構成は両親と兄、弟の5人家族。
このうち父親はスガラグチャーさんという方で、母国で警察官をされてるそうです。
後述する朝青龍やドルゴルスレンギーン・スミヤバザル氏、ブルー・ウルフ氏にとっては長兄にあたります。
スガラグチャーさんの人となりについては、豊昇龍関があまり語っていないため情報が少ないと言えます。
母親はナルマンダフさんという方で、以前スガラグチャーさんと共に日本のTV番組に出演されたことがありました。
朝青龍の甥っ子の幕下・豊昇龍は誰の息子なのだろう?#有吉弘行のダレトク #朝青龍#豊昇龍#スミヤバザル#ブルーウルフ pic.twitter.com/fBpWdybrkC
— 赤サイ (@jayama72) November 13, 2018
また豊昇龍関には兄と弟がいるのですが、この2人についての情報は公開されていないようです。
豊昇龍の3人のおじさんについて解説
豊昇龍関の父親であるスガラグチャーさんには、3人の弟がいます。
・次弟:ドルゴルスレンギーン・スミヤバザル氏
・三弟:ブルー・ウルフ氏
・末弟:朝青龍(ドルゴルスレンギーン・ダグワドルジ氏)
つまり豊昇龍関には3人のおじさんがいるということになりますね。
どのような方々なのか、以下で詳しく解説していきます。
ドルゴルスレンギーン・スミヤバザル:オリンピック代表から大臣に
豊昇龍関の1人目のおじさんにあたるのが、このドルゴルスレンギーン・スミヤバザル氏です。スミヤバザル氏は1974年生まれで、レスリング選手としてアトランタ・シドニーオリンピックでモンゴル代表として出場。
2003年にはモンゴル相撲のチャンピオンにも選ばれています。
※参照:モンゴル相撲「ブフ」のルールや衣装、日本の相撲との違いとは?
その強さは朝青龍をして「自分の10倍」と言わしめるほど。
日本でも新日本プロレスの試合に出場してますが、こちらでは結果は残せなかった模様です。
現役を退いてからは政治の道に入り、ウランバートル市議をへて日本の国会にあたる国家大会議に出馬し当選。
17年からは鉱業・重工業大臣に就任し、22年11月時点でも継続して務めています。
また日本とモンゴルの友好議員連盟の団長も務めており、両国の関係構築に多大な貢献を果たされています。
モンゴルから友好議連所属の国会議員の皆さんが来日。団長のスミヤバザル議員は、朝青龍の実のお兄さん。
— いさ進一 衆議院議員 (@isashinichi) December 14, 2016
モンゴルは本当に親日的で、国会議員74人のうち35名が友好議連のメンバー。国交樹立45周年を迎える来年を一つの機に、地政学的にも重要なモンゴルとの関係を、さらに深めていきたいです。 pic.twitter.com/lYtlUmNcxY
ブルー・ウルフ:新日本プロレスで活躍
豊昇龍関の2人目のおじさんでにあたるのがブルー・ウルフ氏です。ブルー・ウルフ氏は1976年生まれ。本名は「ドルゴルスレンギーン・セルジブデ」といいます。
2001年から06年まで新日本プロレスに所属していたレスラーで、「ブルー・ウルフ」はリングネーム。
新日退団後は母国に戻り、父の事業に携わっていると報じられています。
19年4月には、同じ新日のレスラーである永田裕志さんのInstagramにも登場していますね。
またブルー・ウルフ氏にはセルジブデ・サンダガバザルさんという息子がいます。
セルジブデ・サンダガバザルさんは朝青龍と同じ明徳義塾高校に留学していましたが、打ち込んでいたのは相撲ではなく野球。
これはブルー・ウルフ氏が野球好きで、その影響で日本で野球がしたいという思いから来日したのだそうです。
選抜高校野球大会に登場した明徳義塾の野球部には、大相撲の元横綱・朝青龍(@Asashoryu)の甥がいます。セルジブデ・サンダガバザル外野手(3年)。今大会はメンバーから外れてアルプス席からの応援となりましたが、彼はある大きな夢を描いています。#sumo#相撲#モンゴルhttps://t.co/pGJD08RCUs
— 毎日新聞大相撲取材班 (@MainichiSumo) March 19, 2021
ドルゴルスレンギーン・ダグワドルジ:元横綱・朝青龍明徳
元横綱・朝青龍明徳ことドルゴルスレンギーン・ダグワドルジ氏は、豊昇龍関からすると3人目のおじにあたります。豊昇龍関と朝青龍は頻繁にコミュニケーションを取っていたようで、豊昇龍関が中学卒業後、日本へ留学する際も朝青龍は色々と面倒を見ていたようです。
豊昇龍関はもともと相撲ではなくレスリングをしており、当初はレスリング選手として日本体育大学柏高校へ留学することとなります。
しかし、高校1年の5月に国技館を訪れたことで相撲への興味が湧いた豊昇龍関は朝青龍に相談。
その熱量を感じ取った朝青龍は、高校にかけあって豊昇龍関を相撲部へ転部させてくれるよう取り計らったそうです。
その後も豊昇龍関は朝青龍と頻繁にやり取りをしており、様々なアドバイスを元横綱から授かっています。
Twitterでも豊昇龍についてもしばしば触れてます。
豊昇龍新小結8勝7敗
— Asashoryu第68代横綱朝青龍🇯🇵🇲🇳 (@Asashoryu) March 27, 2022
私もう新小結で8勝7敗に終わった。
おんなじ道筋
ご苦労❗️
良く気分切り替え❗️
— Asashoryu第68代横綱朝青龍🇯🇵🇲🇳 (@Asashoryu) May 16, 2022
行け❗️行け❗️豊昇龍❗️
今後、豊昇龍関が優勝や大関昇進を果たした際、朝青龍がどのようなツイートをするかも期待したいですね。
まとめ
豊昇龍関の父親母親などの家族やおじさんについて解説しました。
まとめると、以下のようになります。
・豊昇龍の父親はスガラグチャーさんで、モンゴルで警察官を務めている。
・母親のナルマンダフさんと共に日本のTV番組に出演したこともある。
・おじのドルゴルスレンギーン・スミヤバザル氏はオリンピック代表を経て政治家をしている。
・2人目のおじにあたるブルー・ウルフ氏は、かつて新日本プロレスに所属していた。
・朝青龍はおいの豊昇龍が日本へ留学する際色々と面倒を見てあげている。
豊昇龍関といえばこれまで「朝青龍の甥」と説明されることが多かった印象です。
目標である横綱昇進をなしとげ、枕詞が要らなくなる位の名声を得て欲しいですね!