琴奨菊の妻や所属先の佐渡ケ嶽部屋について。稀勢の里との関係は?
琴奨菊和弘は、1984年生まれで
福岡県出身の大相撲力士。
身長179cm、体重180kgの体格で、
左四つからのがぶり寄りが
得意技でトレードマークの大関です。
2011年に大関昇進して以来、
その地位を守っています。
大関としての安定感はありますが、
優勝経験がなく、力士人生後半に
さしかかっているとはいえ、
今後の奮起も期待されます。
日本人力士最高位でもあり、
周囲の期待は依然大きいものがあります。
琴奨菊の結婚相手の妻について
琴奨菊は2015年7月10日に、
石田祐未さんという方と結婚。
2015年秋には挙式披露宴も行いました。
まさに新婚ほやほやで
幸せの絶頂にいる琴奨菊です。
琴奨菊の妻である石田祐未さんは、
芸能人ではなく、東京都出身の
アパレル関係の会社員だそうです。
2人の馴れ初めは、知人の紹介で、
結婚の1年半ほど前から交際を始め、
どうやら昨年の末頃には、
もう結婚が決まっていたようです。
石田祐未さんは2014年末には
勤めていた会社を退職されていて、
2015年からは千葉県内で
同棲を始めていたみたいです。
どうやら今後は専業主婦になるようです。
石田祐未さんの父親の晃さんは
海外出張の仕事で忙しい人だそうで、
両家揃っての結婚までの調整が
難しかったという話も出ています。
琴奨菊は祐未さんについて、
「いろいろ手料理してくれるので、本当にありがたい」
と語っていて、料理面ではもちろん、
琴奨菊の力士としての体のサポートを
しっかりとしてくれる人のようです。
琴奨菊は将来はほぼ確実に親方になり、
さらには、部屋持ちの指導者へ
なる可能性も高いだけに、
祐未さんは将来、相撲部屋の
女将になる覚悟も必要です。
彼女も、一般人出身の人にしては珍しく
マスコミへの写真を拒むこともないだけに、
将来を見据えた覚悟を
持っていることもうかがえます。
まずは、現役バリバリながら
両膝に古傷を抱える琴奨菊を
しっかりケアして見守って欲しいところです。
琴奨菊が所属している佐渡ケ嶽部屋について
琴奨菊が所属している佐渡ヶ嶽部屋は、
日本相撲協会に所属している
二所ノ関一門の相撲部屋です。
現在、全相撲部屋最多の
力士総数を擁する大きな部屋であり、
また、幾多の名力士を輩出してきた
名門相撲部屋の1つです。
佐渡ヶ嶽部屋の所属力士は
「琴」という1字が頭に付けられた
四股名を名乗っていることが多く、
四股名を見るだけで佐渡ヶ嶽部屋に
所属していることが一目瞭然です。
完全部屋別総当たり制度が導入された
1965年以降、唯一、現在に至るまで
幕内力士を絶やしたことがない
部屋でもあり、まさに名門中の名門です。
なお、現在の親方は、
13代佐渡ヶ嶽満宗(元関脇・琴ノ若)です。
多くの関取を輩出していますが、
引退後に独立した力士は
尾車部屋を創設した琴風だけです。
ですから、琴奨菊に関しても、
将来親方になる場合は
佐渡ヶ嶽部屋部屋を継承する形に
なるかもしれません。
なお、現役の関取経験力士は
琴奨菊を入れて4名であり、
琴奨菊は部屋頭も務めています。
琴奨菊の後継として、
3役以上を狙える力士の育成が
目下の課題でもあります。
前頭の琴勇輝にその期待がかかりますが、
さらなる地力の向上が相当必要な状況です。
※参照:琴勇輝の出身地「小豆島」や家族について
琴奨菊と稀勢の里の関係について
1986年生まれの大関・稀勢の里は、
琴奨菊にとってはまさにライバルです。
大関昇進は琴奨菊が2011年、
稀勢の里は2012年。
ふたりとも、日本人最高位としての大関を
同時期に長く務めていることや、
優勝経験がないことなど共通点も多いです。
稀勢の里の得意手は
左四つ・寄り・突き・押しで、
琴奨菊とはタイプも違っているため、
愛好家から見ると対照的に比較されやすいようです。
対戦成績では、稀勢の里には
31勝26敗と勝ち越していますが、
稀勢の里が大関へ昇進してからは
2012年5月場所から2013年3月場所まで
5連敗を喫するなどして
7勝15敗と分が悪くなっています。
琴奨菊からすると、この結果は
ライバルとしては不本意でしょう。
琴奨菊と稀勢の里の幕内取組数は
現時点で56回で、大相撲史上2位の記録です。
(史上1位は武蔵丸対貴ノ浪の58回)
この数字からも、琴奨菊と稀勢の里の
ライバル関係は明らかです。
2人はまさに切磋琢磨する存在として、
これからも大相撲界を背負って立つ存在です。
どちらも一日も早い初優勝が望まれますし、
今でも横綱昇進も期待される存在です。
この記事のまとめ
琴奨菊和弘は、1984年生まれで
福岡県出身の大相撲力士。
2011年以来大関の地位を務めています。
名門・佐渡ヶ嶽部屋に所属し、
現在は部屋の部屋頭を勤めています。
2015年7月に一般女性である
石田祐未さんと結婚されており、
両膝に古傷を抱える琴奨菊を
しっかりケアして見守って欲しい所で、
これを機に、琴奨菊の今後の
さらなる飛躍が期待されます。
ライバルは大関・稀勢の里。
ともに、日本人最高位としての大関を
同時期に長く務めていることや、
優勝経験がないことなど共通点も多く、
ふたりは切磋琢磨しながら、今後も
大相撲界を背負っていく存在です。
どちらも、一場所でも早い
初優勝が望まれるところですが、
果たしてどうなるでしょうか…
※参照:琴奨菊の出身地や豊ノ島との関係について。「琴バウアー」とは?
※追記(1月25日)
琴奨菊関が、今年の初場所にて
みごと初優勝を飾られました!
10年ぶりの日本人力士の優勝という事で
歓喜している好角家の方は
めちゃくちゃ多いのではないでしょうか!?
(もちろん私もそのうちの1人です!)
来場所は綱取りも視野に入るという事で、
引き続き、この初場所の調子を維持して
優れた成績を残して欲しいですね!
私は、香川県生まれで小さい時(先代の琴錦、琴ケ浜の時代)から佐渡ヶ嶽部屋の大ファンの一人です。
部屋の力士が頑張っているのを嬉しく、楽しく観戦しています。
琴奨菊関には、昨年は初優勝され、ご活躍でしたが、今場所は残念な結果となり、ガッカリしております。どうか、身体を立て直して、私の住んでいる大阪場所では是非とも大関に復帰していただきたいと強く願っております。
そこで、一つだけ、お願い、ご意見なんですが、琴奨菊関の「コトバウァ」を止めていただきたいのです。観客には人気があり、拍手も受けてますが、身内からすれば、土俵の上では、もっと、もっと真剣で厳しい表情、挙動、しぐさがあった方が、いいのではないかと、いつもいつも感じております。
愚かな一ファンの意見ですが、ご一考いただけないでしょうか。
大阪場所は、何度か観戦していますし、今年も足を運びたいと思っています。佐渡ヶ嶽部屋の関取、力士に声援を送ります。
今までも香川県出身の関取、力士が多くいて、長い間、応援しています。頑張れ!琴奨菊関!
長年のライバルであった稀勢の里が先に横綱になり、一方 自分はカド番で挽回できず格落ちの”琴奨菊”さん。その方への応援メッセージ: 昔からピンチはチャンスと言われており、今回の格落ちも”相撲の神様”から与えられた試練だと思って、さらに自分の体格と得意技に磨きをかけて欲しいです。何と言っても、横綱になる”荒削りの素質”はお餅であり、それゆえ先場所において全勝であった稀勢の里を一敗させて関取なのですから。
相撲に関しては素人ですが、初老となった今持っている”いくばくかの知識と経験”から、以下のような”横綱になるための新たな戦略・戦術”を提言いたします。
1. 体格の変革: これまでは重量級な体でつき進んできましたが、もはや上半身と下半身のバランスが崩れ、その支えとなる腰と膝は”悲鳴(腰痛、膝の痛み・故障)”を上げて居ます。動による鍛錬を控え、静による鍛錬(立禅:りつぜん、 双葉文庫 ”光の魔女(山本甲士 著)を推奨)を取り入れて欲しい。
2. 得意技メニューの拡充: ダンプカーのように”ただひたすら突き進む”技が主体のままでは、横綱への道は夢の彼方です。 ここらで奮発して自分への投資(自分の相撲部屋の外からのコーチを招致)を決断してください。 直感的で人様から笑われるかもしれませんが、是非とも”(元)舞の海”関に1年間の専有コーチングを得てください。きっと”その日の取り組み相手に最適な倒し手を”体が発揮してくれるでしょう。
3. 周囲への配慮: 弟弟子・琴勇輝の“援護射撃”を強化、すなわち 自分も変革するとともに、弟弟子もさらに上位の番付になるように支援する。 そして、休止している自分自身のブログ”がぶろぐ”を再開する(必要とあれば、奥様による入力も可能)–
自分のファンを増やす、そして世の中の人に自分をより正確に知ってもらうために。
訂正:お餅であり` –> お持ちであり
今朝の新聞(神戸新聞)に、”春場所に向け、稽古を再開した稀勢の里”の全身画像が記事内容として掲載:
この稽古姿(全身画像)と今の心意気(いい姿勢を見せる)を知って(見て)驚いたり感心したりしたことが3点あり、読者の皆様とシェアーしたい。
1. 全身の何処にも、テーピングの箇所なし: もちろん、腰痛、膝痛の心配もなし、程よい肉付きで健康体そのもの
2.この稽古姿(全身画像)は、”立禅(りつぜん)立ち姿”そのもの、両手の位置がお腹近辺にあり、頭の高さには及ばないが、両足のかかとを土俵地面かた少し持ち上げ、バランスを取りつつ静止状態。– なぜ立禅の姿をベタ誉めするかというと、本当に立禅を習得すると、上半身と下半身の間でのバランス感覚が研ぎ澄まされて、転びにくくつまずくくこともなくなり(自分の体内に回転コマをあたかも持っているかごとく)、さらに危険な時は素早く”火事場の馬鹿力”を発揮するという”相撲取りにとって鬼に金棒”的な武器となる。
3. 「いい姿勢を見せる」というコメントの裏側: 立禅を高度に習得すると、常に心身がリラックスしている状態に我が身を置くことができる、何を言いたいかというと、”常に平常心”に置き、冷静沈着(かつ条件反射的に前向き”な行動が可能)。これぞ、王者(横綱)にふさわしい心でもある。
追記1: 頑張り屋の稀勢の里に、”立禅”を取り込むよう提言したコーチ(あるいは熱烈なファン)も偉いが、それをすんなりと受け入れさらに”最上位の番付(横綱)”まで見通す本人も偉い。
追記2 : 先日、このブログに投稿した”同じ内容”を、琴奨菊関が開いているブログ(”がぶろぐ”)にコメント投稿したが、何の反応もなし。 まさに死んでいるブログと、本人のやる気の薄さを垣間見た気分。
修正とお詫び: 両足のかかとを土俵地面かた少し持ち上げ ->両足のかかとを土俵地面から少し持ち上げ