相撲におけるタニマチとは。由来や必要な金額、メリットについて!

s_tani


相撲ファンであれば、「タニマチ」という言葉を
どこかで聞いた事があるかと思います。



昔の角界は、このタニマチが居ないと
成り立たないとまで言われてきました。



そこでこの記事では、


・相撲における「タニマチ」とは何か
・「タニマチ」という言葉の由来について
・タニマチになるために必要な金額とは
・タニマチになるメリットについて
・近年の相撲におけるタニマチ事情


この5つについて解説していきます。
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相撲における「タニマチ」とは?


タニマチ」とは相撲界の隠語の1つで、
ひいきにしてくれるお客さんや後援者、
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具体的には、力士を多額の金銭によって援助し、
後見人的立場にいる人のことで、
昔から、角界が存続していくためには
欠かせないとされてきた存在でもあります。



タニマチの行う援助の内容ですが、
力士の本業の場となる本場所や地方巡業などの
チケットの大量購入や客集めに始まり、
私生活における金銭的援助が主な内容となります。


・参照:大相撲の地方巡業におけるチケットの買い方は?



また、タニマチが行う援助の中には、
種々のトラブル時の処理係なども引き受けるなど、
その後援内容は非常に幅広いもののようです。


「タニマチ」という言葉の由来は?


では、なぜ贔屓にしてくれるスポンサーの事を
「タニマチ」と言うようになったのでしょうか。


その由来について解説していきます。


タニマチの由来は明治時代の初期に遡り、
大阪の谷町筋に住むある医者が、相撲好きが高じて、
力士からは一切治療代を取らなかったという事に
言葉の由来があるという説が最有力です。


しかし、後に美談的に
このような話が出来たのではとか
様々な諸説あり、確証ある説はないようです。



タニマチの由来につていは諸説あるものの、


大阪市内の「谷町」というところに住んでいた相撲好きの高じた人が・・・


というの点は共通しており、
ここが「タニマチ」の語源であることは
ほぼ確かなようです。

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「タニマチ」になるのに必要な金額はどれ位?


では、この「タニマチ」になるのには
どのくらいの金額が必要になるのでしょうか。


一般庶民には、非常に想像がつきにくい一方、
大変興味のあるところでしょう。


何しろ、力士を1回食事に連れて行くだけで、
軽く70万ほどの金額は飛んでしまう角界なだけに、
ちょっとやそっとのお金持ちというだけで、
なれるものではないようです。



タニマチとして挙げられている有名人としては、
佐川急便の創業者である佐川清氏や、
サントリーの2代目の社長である佐治敬三氏、
六星占術の提唱者として知られる細木数子氏が
その代表として挙げられるでしょうか。


佐川清氏は輪島や三杉磯、大鵬などを、
佐治敬三氏は若乃花、貴乃花兄弟を
細木数子氏は朝青龍のタニマチとして
それぞれ知られていました。


彼・彼女らは、どれだけの資産を持っていて、
一体どの位の金額をタニマチとして使っていたのか…

庶民からは想像がつかないような方々ばかりですよね。



実際のところ、
佐川清氏の遺産は53億円と言われてますし、
佐治敬三氏もあのサントリーの創業者一族なので
どれだけの資産を持っているのかについては、
庶民からは想像がつかないところです。


少なくとも、タニマチになるためには
このような金額、資産を持つだけの経済力を
持っている必要がある事になりますね。


「タニマチ」なるメリットって何?


では、彼らはそもそも何故、
そこまでして多額の援助をするのでしょうか。


タニマチになるメリットは何なのでしょうか。



まず第一に挙げられるメリットとしては、
有名人である力士と特別に親しい関係にあることを、
世間にアピールできる
という点に尽きる事かと思います。


まあこの辺りは、高給ブランドや嗜好品を
身につける感覚に近いのではないでしょうか。
(少し言葉が悪いかもしれませんが・・)



また、かつての資産家や小金持ちは、
側に力士を引き連れていないと
一人前とは見なされない風潮もあったのだとか。



要は、自分の自己顕示欲を満たす事が
タニマチになるメリットと言えそうです。

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近頃の大相撲におけるタニマチ事情は?


以上のことから、タニマチであることは、
莫大な金額を動かせる超資産家であることを示す
一種のステータスなのでしょう。



しかし近年、大相撲界も変化してきています。


タニマチという相撲界独特の慣習を
見直そうという動き
も、最近では
少なからず見られる様になりました。


具体的には、他のスポーツや芸能界のように、
ファンクラブや個人後援会などが、
それに取って代わろうとしています。


また、近年の経済情勢から、
タニマチ的行為を行うことが、
以前ほど容易でなくなってきており、
そのメリットも薄れている背景もあると思われます。



そのような中、相撲協会も、
この「タニマチ」という言葉のイメージを残しつつ、
新たな試みをしているようです。


「大相撲」という日本相撲協会公式アプリでは、
より多くの情報を入手できるなど
厚遇された有料会員(月額500円)のことを
「タニマチ会員」と名付けています。


これも時代の流れなのでしょうね。


まとめ:大相撲におけるタニマチについて


大相撲におけるタニマチとは、
力士を多額の金銭を使って援助する
後見人的な立場にある人を指します。


その由来としては、明治時代の初期に、
大阪の谷町に済んでいた熱烈な相撲ファンが
力士に対する援助を行った事とされています。


タニマチになるのに必要な金額としては、
かなりの資産家や小金持ちである必要があり
例えば、かの名横綱・大鵬のタニマチとして
知られる、佐川急便の創業者・佐川清氏は
53億円もの資産家として知られています。


また、タニマチになるメリットですが、
力士と親しい関係にある事を周りの人に
アピールする事にあると言えるでしょう。


ただ現在では、タニマチを見直す動きが
一部で見られたり、かつてのように
タニマチになるメリット自体が
薄れていると言う見方もあります。



以上で、タニマチに関する解説を終わります。

最後まで見て頂きありがとうございました!

One Response to “相撲におけるタニマチとは。由来や必要な金額、メリットについて!”

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