安美錦の兄や結婚相手の妻について。子供や伊勢ヶ濱親方との関係は?
安美錦関と言えば、兄や祖父、
父などが相撲関係者という、
関取になるのが当然と言えるような
環境で育ってきた事でも有名です。
そして、師匠である伊勢ヶ濱親方も、
この中に含まれているのだとか。
また、安美錦関の結婚相手の妻や、
子供の存在についても調べてみました。
安美錦の兄である元安壮富士とは?
安美錦関のご家族で、
相撲に関係のある方と言えば、
まず、実兄である元幕内の
元安壮富士が挙げられるでしょう。
安美錦関と、
実兄である元安壮富士は2歳半違いで、
幼い頃から兄弟で相撲をとっていたそうです。
兄の元安壮富士と安美錦関は、
史上16組目の兄弟関取と言われています。
また、この元安壮富士が
新入幕を果たした2006年九州場所は、
幕内に兄弟関取が3組が同時に
在位すると言う史上初の場所でした。
・露鵬、白露山
・北桜、豊桜
・安壮富士、安美錦
懐かしい四股名が並んでるなと
思われた方もいるかもしれませんね。
なお、元安壮富士の成績ですが、
最高位は東前頭13枚目で、
幕内在位数は2場所のみ。
残念ながら勝ち越した経験はありません。
そして、2011年に発覚した、
いわゆる大相撲八百長問題で引退勧告を受け、
訴訟を起こす考えもあったようですが、
師匠への迷惑を考え、引退を決意されました。
現在は、自身が所属していた、
また、実弟である安美錦関が所属する
伊勢ヶ濱部屋専属のトレーナーとして、
活躍されています。
なお、この実兄の他に、
安美錦関の祖父も出羽海部屋に
所属していた元力士でした。
そして、現在旅館業を営んでいる
安美錦関の父も、地元の相撲クラブの
指導者をされていたそうです。
本当に、正に相撲一家ですね!
では、引き続き、
安美錦ファミリーとして、
現在の安美錦関のご家族の紹介です。
安美錦の結婚相手の妻や子供について
安美錦関は34歳であった
2013年の4月12日にご結婚されました。
安美錦関の結婚相手の妻についてですが、
元グラビアアイドル、女優の
浅香絵莉(芸名:白井絵莉)さんです。
安美錦関と浅香絵莉さんは
知り合ってから約4ヶ月で
婚姻届を出すというスピード婚だったとか。
この2人が知り合ったキッカケは、
同じ伊勢ヶ濱部屋の横綱である
日馬富士関の横綱昇進祝賀会でした。
何でも、後援者の方から紹介された事で
お付き合いを始められたようで、
その1ヶ月後にはプロポーズ。
なお、この浅香絵莉さんは、
安美錦関より5つほど年下にあたります。
浅香絵莉さんは、早稲田大学法学部を
卒業されている才女である一方、
女優としても、「特命係長只野仁」や
「沈まぬ太陽」などの作品に
出演された事があったみたいです。
ご自身のブログがネット上にありますが、
2013年3月で更新が止まっており、
現在は、芸能活動は休止され、
関取婦人に専念されているようです。
そして、結婚された年の10月に
第一子の女の子友緑(ともみ)ちゃんが、
また、今年の5/28、第二子となる
女の子が誕生したとのこと。
妻や子供の為もあってか、安美錦関は
「ミルク代のために頑張ります!」
と、ますます張り切っておられます。
安美錦と伊勢ヶ濱親方は親戚だった!?
ここで、安美錦関の親戚関係にまで
少し範囲を広めて見ていきましょう。
安美錦関の所属先は伊勢ヶ濱部屋ですが、
実は、伊勢ヶ濱部屋の親方である
元横綱・旭富士にとって、安美錦関は
従兄弟の息子に当たる間柄なのです。
伊勢ヶ濱親方こと元横綱・旭富士は、
現役時代は幕内優勝回数4回の実績を誇り、
引退後の1993年に年寄「安治川」を襲名し、
数多くの関取を育ててこられました。
そして2007年には、自身の名跡を
「安治川」から「伊勢ヶ濱」に
変更されています。
余談ですが、伊勢ヶ濱親方自身も、
おじの勧めで、半ば騙されたような形で、
角界に入ったと述懐されています。
これを踏まえると、安美錦関、
そして伊勢ヶ濱親方共に、大変、
相撲が身近にある環境で育ったのだと
つくづく思う次第です。
これらのことから、安美錦関は相撲一家、
親戚筋にも相撲関係者がいるという
相撲一族とも言える環境の中で誕生した
関取と言えそうですね。
・参照:安美錦の性格や上位キラーとしての実力について
まとめ:安美錦関の家族について
安美錦関の家族ですが、
・兄…元前頭 安壮富士
・妻…元グラビアアイドルの浅香絵莉さん
・子供…2人。15年の5月に第二子が誕生
・父の従兄弟…伊勢ヶ濱親方(元横綱・旭富士)
このような方々がいます。
今日の安美錦関があるのは、
関取になるのが当然といえるような
恵まれた環境、力士となるべく素質、
そして何より、本人の絶え間ない努力、
稽古によるものでしょう。
そして、その努力を支え、
36歳という年齢になって
大きな膝の怪我を抱えながらも、
銭の取れる関取であり続けている理由は、
大切な妻子の存在が大きいのでしょうね。
これからも、ご家族を大切にして、
現役力士として、少しでも長く、
ファンの期待に応えるような
相撲を取っていただきたいと思います。
けっぱれ、安美錦関!!