稀勢の里ってどんな力士?若い頃や出身地の牛久市について!

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ここ最近の大相撲では、稀勢の里関が優勝するかが大きな関心事となっています。
ですが、そもそも稀勢の里関は一体どのような力士なのでしょうか。

若い頃や出身地の茨城県牛久市の説明を交えて、稀勢の里がどのような力士なのかを、改めて見ていきましょう!


・追記:2017年1月22日

稀勢の里関、優勝誠におめでとうございます!
白鵬関に勝利しての14勝1敗という今回の結果、
一ファンとして感極まってしまいました。
横綱昇進も確実になった今後の稀勢の里関の取り組みにも
目が離せないところですね。


・2017年3月26日追記

またしても稀勢の里関が優勝!しかも怪我の中のこの賜杯。
新横綱という重圧の中、本当に凄いとしか言いようがありません・・・
今後のご活躍、そして左肩の怪我の回復をただただ祈るばかりです。。

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稀勢の里ってどんな力士?期待されている理由は?


稀勢の里関とはどのような力士なのでしょうか。
大相撲に馴染みのない方向けに、簡単にご紹介します。

稀勢の里関は田子ノ浦部屋に所属する力士で、大相撲の番付の中で2番目に上の大関という位置にいます。2016年まで優勝経験は一度もないものの、「平成の大横綱」と呼ばれる白鵬関の連勝記録を2度にわたってストップさせたり、その他の力士に対しても好成績を収めている事が多く、多くの相撲ファンや関係者から優勝を期待されている日本人力士です。

八百長疑惑が話題になった時にも「稀勢の里は絶対に八百長をやってない」と証言する元八百長力士の告発があるなど、相撲に対する真摯な態度が、稀勢の里関の大きな特徴だとも言えるでしょう。また、付き合っている女性の存在が見えない、Twitterをやらない、人付き合いが得意ではないという一面も、稀勢の里関がそれだけ相撲道に真剣に向き合っている証なのだと思います。

しかし、稀勢の里関にはメンタルが弱いという欠点があり、過去に12回も優勝次点(準優勝)という成績を獲得したり、2016年度には優勝せずに年間最多勝を獲得するといった華々しい成績を残しながらも、肝心の優勝に手が届かないのが現状です。「体や技は既に横綱だが心は幕下レベル」と言い放つ親方もいるようで、今後このメンタルをどう克服するかが、稀勢の里関の課題となっている面もあります。

※参照:稀勢の里が優勝する可能性やその性格について。結婚や彼女の噂は?


稀勢の里の若い頃をわかりやすく解説!


1986年生まれで2017年には31歳になる稀勢の里関ですが、若い頃はどのような力士だったのでしょうか。

稀勢の里関が角界入りしたのは2002年、中学卒業後の事でした。しかしその出世は非常に早く、序の口と序二段はわずか1場所で通過。翌年には幕下に番付を奨めており、2004年にはわずか17歳9ヶ月で十両昇進を果たしています。これは貴乃花親方の17歳2ヶ月に次ぐ記録で、その十両もわずか3場所で通過している程です。

そしてその十両もわずか3場所で通過。今に至るまで幕内から十両に陥落した事が皆無なのも凄い所ですよね。また、2004年の九州場所で新入幕入りした時、四股名を名字の「萩原」から「稀勢の里」へ改めています。この四股名の意味は「稀な勢いで駆け上がる」という意味が込められており、若い頃の稀勢の里関がいかにスピード出世を果たしていたかが分かりますね。

そして翌年の2005年の秋場所では12勝3敗という好成績を残して敢闘賞を受賞。この19歳2ヶ月での三賞受賞は貴乃花親方と白鵬関に次ぐ大記録でした。その後は金星や三賞を獲得しながら着実に番付を上げていき、7年後の2012年の初場所でようやく大関へ昇進する事が出来ています。

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稀勢の里の出生地である茨城県牛久市について


最後に、稀勢の里関の出身地である茨城県牛久市について見ていきましょう。

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※参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/牛久市


この画像の赤い部分が牛久市です。人口は8万人程で、東京へのベッドタウンとしての役割を担っている部分もあります。隣には龍ケ崎市やつくば市の他、同じ部屋の弟弟子でもある高安関の出生地である土浦市がありますね。また、牛久市の著名な出身者としては、声優の神谷浩史さんや、あんぱんの生みの親として知られる木村屋總本店の創業者、木村安兵衛などが有名です。

もっとも稀勢の里関の出生地は兵庫県の芦屋市で、その後は茨城県で牛久市の隣町にある龍ケ崎市で中学1年生の頃までは育っていたようです。
また稀勢の里関が入門したかつての鳴戸部屋は千葉県の松戸市にあったため、稀勢の里関が牛久市に居た時期はそう多くはないのでは?とも思ってしまいます。

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この記事のまとめ

稀勢の里関がどんな力士なのかを、若い頃や出身地の茨城県牛久市を交えてご紹介しました。

入門時からスピード出世を重ねており、若い頃から横綱昇進が期待されていた稀勢の里関。「絶対に八百長をやらないガチンコ力士」と呼ばれる程、その相撲道に対する熱意には心動かされるものがある力士です。

後は初優勝、そして横綱昇進を待つのみなのですが…弱体のメンタルをどう改善していくか。この一点さえあればファンの方はもちろん、出身地の牛久市の方々も大喜びでしょうね。

※追記:2019年1月11日
今年の初場所もそろそろはじまりますね。
稀勢の里関、かつてのような調子を取り戻してくれれば良いのですが…最近のニュースを見る限りだと良し悪しの情報が錯綜しており、何とも言えない感じを受けます。良い結果を出してほしいですね。頑張れ稀勢の里!

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